HPからの予約が増えない医院に共通する、3つの見直しポイント
「ホームページはつくったけれど、そこからの予約が思ったほど増えない」というご相談をよくいただきます。実際にページを拝見すると、原因は大きく3つに分かれることがほとんどです。
いずれも、つくり直さなくても手を入れられる範囲の話です。先生の医院のページをスマートフォンで開きながら読んでみてください。
見直し1 スマートフォンで、電話と予約がすぐ押せるか
歯科医院のホームページを見る方の多くは、スマートフォンからアクセスします。それにもかかわらず、電話番号や予約ボタンが、いちばん下までスクロールしないと出てこないページは少なくありません。
確認していただきたいのは次の点です。
- ページを開いた最初の画面に、電話または予約の導線があるか
- 電話番号がタップでそのまま発信できるようになっているか(画像になっていると発信できません)
- スクロールしても画面の下に電話・予約ボタンが残っているか
とくに2つ目は見落とされがちです。電話番号が画像で作られていると、患者さんは番号を覚えて電話アプリに打ち直すことになります。その一手間で離脱が起きます。
見直し2 知りたい情報が、探さないと出てこない
初めての医院を調べるとき、患者さんが最初に確認するのは治療方針ではなく、「いつ開いているか」「行けるか」です。具体的には次の情報です。
- 診療時間と休診日(祝日の扱いも含めて)
- 最寄り駅・バス停からの行き方
- 駐車場の有無と台数、場所
- 初めての方の持ち物(保険証、お薬手帳など)
これらが「アクセス」ページの奥にしかない場合、そこまでたどり着かずに他院のページへ移られてしまいます。トップページからひと目で分かる位置に置くだけで、問い合わせの内容が変わることがあります。
駐車場については、「あり」とだけ書くのではなく、台数と停める場所が分かる写真があると、車で来られる患者さんの不安がなくなります。
見直し3 Googleビジネスプロフィールとつながっていない
「〇〇市 歯医者」と検索したとき、検索結果の上部に地図と医院情報が並びます。ここに表示されるのがGoogleビジネスプロフィールです。ホームページより先に、こちらを見られていることが実際には多くあります。
次の点を確認してみてください。
- 登録してあるか、情報がホームページと一致しているか(診療時間・電話番号・住所)
- ホームページへのリンクが設定されているか
- 院内・外観の写真が載っているか
- 口コミに返信しているか
診療時間をホームページだけ更新して、こちらが古いままになっている医院は珍しくありません。情報が食い違っていると、患者さんはどちらが正しいのか判断できず、電話で確認するか、諦めるかのどちらかになります。
まとめ
ホームページからの予約は、デザインを新しくすれば増えるというものではありません。患者さんが知りたい順に情報が並んでいるか、次の行動にすぐ移れるか——この2点を整えるほうが、結果につながりやすいというのが実感です。
当社では、既存のホームページを拝見したうえでの改善のご提案もお引き受けしています。つくり直しが必要かどうかも含めてご相談ください。